江戸時代において多種多様に描かれた東海道は、明治になると海外文化の影響を受け、描かれた風景も急速に変化していきました。中でも三代広重の代表作「東海名所改正道中記」は明治の変わりゆく東海道の姿を活写した名作として知られています。
本展では、「東海名所改正道中記」の全60作品とともに明治の東海道の変化を、浮世絵や絵図、銅版画、写真なども交えて紹介します。
東海道五十三次コーナー

東海名所 改正道中記 二 汐留鉄道館 新橋 品川迄一り二十丁
藤沢宿コーナー

東海名所 改正道中記 十五 原
江の島コーナー

日本名勝図会 江の島
企画展示コーナー

東海名所 改正道中記 五十八 三條の大橋 西京 布団着て寝たる姿やひかし山