江(え)の島(しま)の弁財天(べんざいてん)、成田山(なりたさん)の不動明王(ふどうみょうおう)の信仰(しんこう)を題材(だいざい)にした浮世絵(うきよえ)を展示(てんじ)し、江戸時代(えどじだい)の信仰(しんこう)と人々(ひとびと)の暮(く)らしについて紹介(しょうかい)します。

江戸時代(えどじだい)、寺社(じしゃ)仏閣(ぶっかく)の秘仏(ひぶつ)などの御開帳(ごかいちょう)により、信徒(しんと)や一般(いっぱん)の参詣(さんけい)客(きゃく)による参詣(さんけい)が盛(さか)んに行(おこな)われました。藤沢(ふじさわ)の江(え)の島(しま)詣(もうで)や成田山(なりたさん)詣(もうで)もそのひとつでした。双方(そうほう)の祭神(さいじん)を比較(ひかく)し、特徴(とくちょう)を紹介(しょうかい)いたします。