展示資料解説
資料名 | 東海道中栗毛彌次馬 小田原 |
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分類 | 道中風俗を描いた作品 |
作者 | 落合 芳幾 |
時代 | 江戸 |
形態・用途 | 書画 |
場所 | 小田原 |
解説 | |
中判横1枚 縦18.4 横25.0 製作時期:万延元年(1860)。板元:當世屋(品川屋久助) 五右衛門風呂(ごえもんぶろ)の入り方がわからなかった喜多さんは、下駄(げた)を履いたまま入り、五右衛門風呂の底を踏み抜いてしまいます。これは一九の「東海道中膝栗毛」にも登場する有名な場面です。 このシリーズは大ヒットした十返舎一九(じっぺんしゃいっく)の『東海道中膝栗毛』を摸して作られています。各宿には弥次さん、北さんが登場し、芳幾が二人のくりひろげる道中模様をユーモラスに描き、魯文が各宿のテーマとなる文章、狂歌一句と二人の会話をおもしろおかしく記しています。 |