浮世絵と御開帳 相模と江戸の往来

展示内容紹介

江戸時代の文化年間(1804~)頃から、江戸の庶民の間でも神社仏閣への参詣を名目にした旅が流行します。十返舎一九作『東海道中膝栗毛』が人気作品となり、人々は伊勢神宮への参拝に憧れましたが、やはり江戸からは遠いため、実際には難しいことでありました。そのような中で、江戸から程近い距離に位置する相模国の江の島や大山は、格好の目的地として人気を集め、人々がこぞって参詣に訪れる様子は、浮世絵に多く描かれました。
このコーナーでは、江戸の人々を引き付けた一大イベントであった御開帳の様相を紹介します。

東海道五十三次コーナー

二代 歌川広重
東海道五十三次 日本橋

藤沢宿コーナー

二代 歌川豊国
名勝八景 鎌倉晩鐘

江の島コーナー

作者不詳
江之島名所絵葉書

企画展示コーナー

三代 歌川広重
東京常磐津総師匠江の嶋参詣の図