展示資料解説

資料名 名勝美人会相州七里ヶ濱
分類
作者 楊州 周延
時代 明治
形態・用途
場所
解説
明治期を代表する美人画絵師である楊洲周延(ようしゅうちかのぶ)による本作には、三人の女性と、七里ヶ浜から見た江の島の風景が描かれています。手前の姉(あね)さん被(かぶ)りをした女性は、一見すると娘のようですが、二人の少女を手招きしている様子から母親を若い女性の風俗で描いたものと考えられます。青色を基調にした背景や着物の淡い色により、近代の新しい美人画を象徴する柔らかな色彩の作品となっています。